五行歌歌会3席獲得:海に漂うボトル

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昨日京都北区で行われる五行歌歌会ー蝸牛菴(わぎゅうあん)五行歌歌会に参加しました。そして10人の参加者の中で、私の作品が3席をとりました!とても嬉しかったです。

 

五行歌とは?

そもそも五行歌とは何ですか?ネットで見つけた五行歌についての解説は以下:

五行歌(ごぎょうか)とは、「五行で縦書き」というほかに、一切の制約がない新しい詩歌形式です。

五行という型があるため、自由詩ではありません。しかし、短歌や俳句に見られる音数などの制限はなく、自由なリズムで思いを表現できることが特徴であり、一番の長所となっています。

もちろん、五行であれば何でもいいというわけではなく、詩歌らしさを保つ一応の目安はあります。

いくつか挙げておきましょう。

①1行は1~10文字程度が普通で、長くても15文字くらいまで。

②五行全体がウタらしいまとまりが備わっていること

ソース:http://homepage2.nifty.com/sai/1_gogyoka/gogyoka_1p.htm

つまり、五行で詩らしき内容を書けば、五行歌という詩が成立するのです。今までの決まりのある俳句と短歌と違って、自由に書ける五行歌なのですが、実はとても簡単そうで難しいのですよ。

 

五行歌歌会とは?

五行歌(ごぎょうか)歌(うた)会とは、月に一回歌人たちを集め、作品を発表し合う会のことです。

具体的に、参加者の作品が匿名で一枚の紙にまとめられ、このようになります。(ちょっとメモ書いてて汚くてごめん><)

五行歌歌会作品

手順として:

① 歌を読んで好きな歌を6つを選ぶ

② 2つの歌に2点を、4つの歌に1点をつける(採点用紙を使う)

③ 司会者が点数を計算する

④ 一人に一つの歌を順番に詠っていく

⑤ 1番目の歌から、点数つけた人の感想を聞く

⑥ 作者を明かし、感想を述べてもらう

⑦ 1席から3席の歌を発表する

という流れです。

私の作品:

五行歌海にボトルを

自分を
ボトルに詰めて
遥かな海に放り込んだ
風に運ばれ
次の島はどこかな?

得点:7点、3席

解説:

将来への迷いを表したくて作った歌なのです。

 

最初の3行:不安だけど、一歩踏み出したい

小さいとき、マレーシアでよく家の近くの海に行きました。そのとき便せんなどに自分の夢を書いて、ボトルに入れて海に流したことがあります。

この歌を書いたときに、雑貨屋でそのようなボトルを見かけて、今度は夢ではなく、自分を入れてみたいなと思いました。自分がボトルに入って、遥かな海に行きたい、もっと広い海を見たいと思ったのですね。

「遥かな海」は「自分の夢」のたとえです。「遥かな海」に行きたいが、ちっぽけな私は不安で胸がいっぱいです。その「ボトルに入る自分」は「ちっぽけな自分」を表したものです。

やはり、「一歩踏み出したい!」という気持ちが強いので、私は自分で「ボトル」を「遥かな海に放り込んだ」のです。「ボトルが遥かな海に流れる」という自動態ではなく、「私が私を放り込んだ」という他動態で表しました。

 

最後2行:やりたいことが明確でなくて、迷ってしまう

風は「そのときの巡り合わせ」を表したものです。これからどんだ世界に入るか自分でもはっきり分からず、「そのときはそのときで」という気持ちで迷っているのですね。

去年6月、初めて自分の将来やりたいことを真剣に考えるようになりました。そのとき決めたのが「映画監督」でした。しかし、素敵なテレビ番組を見たら、アナウンサーになりたいと、ビジネスマンの話を聞いたら、ビジネスをやりたいと、素晴らしいスピーチを聞いたら、ライフコーチになりたいと、いろいろ考えが変わったりして、気まぐれな私ですね。

このような私は、次の島一体どこに着くのでしょう。本当に風に運ばれ、大学卒業したらどの業界で貢献するかとても想像できないのですね。しかし、いろいろやりたいことが変わったりしますが、一つ変わらないことが何かと言えば、考えに考え、私は多分、「他人に何か影響を与えたい」という理想があるかもしれないという結論に辿り着きました。

 

つまり、これからどんなことをするか知らないのですが、「他人に影響を与えられる」ことであれば自分らしい生き方であると思いました。海の風には運ばれるが、ボトルの中にいる「自分」はちゃんと貫いていきたいと思います。

おまけに

3月に東京の五行歌出版社本部を久しぶりに訪問したときに、職員の方々と一緒に撮った写真は五行歌月刊2013年4月号に載りました。とても嬉しいです^^載せて下さってありがとうございました。

五行歌4月号

五行歌4月号

Shen Lim
A Chinese Malaysian, Blogger, Vlogger on YouTube, Tour Guide in Japan. He believes 1 day his videos can bring Japan and Malaysia together. マレーシア華人、ブロガー、YouTubeクリエイター、日本にいるツアーガイドです。いつか自分の動画は日本とマレーシアを繋げる架け橋になると信じています。 Read more ABOUT him.

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