民族ではなく、態度だ|マレーシアで逆カルチャーショック

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • SumoMe

ただいま!!

ここに戻って日本語記事を書くのは本当に久しぶり。冒頭の「ただいま」もなんか沢山の思いのスイッチをオンにしてくれた。

やっぱり、ここでしか自分の気持ちを書き留めることができないのだ。

これからも「ただいま」って言おうかな!

3年前から日本語でブログを書き始めた

振り返ってみれば、私は3年前に初めて日本語でブログを書き始めた。

そのときはブログで稼げるようになるために、日本語の記事が必要だと思っていたから(アフィリエイトのチャンスは日本語の物が圧倒的に多いからw)沢山の記事を日本語で読んで、ブログにまとめていた。

日本語の練習だと思って、毎日欠かさず放課後図書館に行って書いていたなぁ〜w 酒井法子が覚醒剤で逮捕だとかw そうだ。そのときはエンターテイメント新聞を読んでまとめていた -.-

そのときは一つの文章を書くのに、まず頭の中で中国語に訳してから書いていたなぁ〜〜

本当にあのとき頑張って日本語で書いたことに感謝している。別に日本語を頑張ろうって意識して頑張っていたわけでもなく、なんとなく書いていたら、おかげさまで今は日本語を書くのになれてきた 😀

 

マレーシアで逆カルチャーショック

 

何で最近日本語で書かなくなったの?

マレーシアに帰ってきてから、私はカルチャーショックを経験する毎日だ。(まさか自分の国でカルチャーショックとはなぁ。)

  •  周りの人はネガティブなことしか言わない
  •  ありがとうとすみませんが言えない
  •  理念よりもお金が先
  •  人の話に相槌を打たない
  •  話している途中中断される
  •  自分の過ちを認めず、人のせいにする

などなど。。ああああとにかく10月私はマレーシアが大嫌いだった。

毎日日本に帰りたい、帰りたいと思っていた。

しかし、あるとき落ち着いて考えてみたら、これは私が戻ってくる意味ではなかったのか?

そうだ。私は日本から学んだ経験、世界から感じたものを、自分の祖国マレーシアに伝えるために帰ってきたんだ。

たとえ二年後私はまた他の国に羽ばたこうと、この二年間はここで周りの皆に良い影響を与えるんだ。だから、私はブログを中国語で書くようになった。少しでも周りの人に読んでもらえるという期待をもって。

そう考えるたびに、脳は冷静になって、動画編集や新しいビジネスに集中することができた。

 

マレーシアは平和的なのか?

民族ではなく、態度だ|マレーシアで逆カルチャーショック

中国語投稿で日常生活の中でマレー人への違うアプローチを発信しようとした。

まずマレーシアとはどんな国だと思いますか?

平和的、多民族、国際的、共生などのキーワードを思い浮かべるでしょう。

しかし実は、はっきり言って今のマレーシアはまだ華人の中で、マレー人が嫌いという人が多いのだ。

例えば、モスクからアザーン(イスラム教において礼拝への呼びかけのこと)が鳴ると、私の周りの華人は大体

「またかい。うるさいなぁ」

「毎朝アラーム設定しなくても起こしてくれる時計だ」

このように異なる民族は平和的に生活しているというより、「互いに干渉しない」という感じが強いというのが、正直な気持ち。

この26年間生きてきて、どうしてもこのような対抗関係を打ち破ることができなかった。

 

発信は変わるきっかけになる

そこで私は考えた。この現象を変えるためにはどうすればいいか?

政治家になって社会に訴えよう?
いや、私はそんな精力がない。
会社を起こしてステーブジョブスのような人になっていろんな社会活動を起こそう?
いや、私はそんな才能がない。

この心理は多くのネット住民にも見られることに気づいた。不満は持っているものの、何かをして状況を変えることに自信を持たず、結局ネットで批判のコメントをするだけになってしまう人は多いのだ。

じゃあ彼らの批判のコメントはよくないのか?そうでもないようだ。コメントを書く、つまり自分の声と考えを発信すること。発信すれば受け取る人はいる。受け取る人がいればその人の興味関心を引き出し、何かチェンジを起こしてくれるかもしれない。

そうだ、発信も素敵な貢献だと分かったのだ。

ただ、発信する人の影響力を左右するものは、「聞いてくれる人はどれぐらいいるか」だ

私は動画やブログを発信することによって、少しずつ観てくれる人が増えている。なので私が書く内容を読んで、そこから何かのヒントをもらい、何かの活動を起こす人がいるかもしれないということになるだろう。

そうだ、私は感じたこと、自分の信じているものを発信すべきだ。中華系とマレー系の関係をよくするために、私の発信も貢献できるはずだ。

そう考えて、中華系の人に読まれる為に、最近は中国語で文章を書くようにした。

 

民族ではなく、態度だ

ある日、私はバスチケットをキャンセルしようとした。

あら、スタッフさんは。。。マレー人だった。私の前である中華系の人は

「お兄さん、バス待っても待っても来ないし、キャンセルしてくれ!」

彼もキャンセルしようとした。

「バス来ないのは俺もしょうがないやろうが、キャンセルはできるけどお金は帰ってこないよ!座って待ちな!」

やばいなぁ。これで次の番は私だから、華人は。。。しかられるしかないか。。

「バスの管理をして下さってありがとうございます。バスなかなか来なくてお兄さんにとって本当に困ったことですよね。ちょっと私はまだ次の用事があるので、バスに間に合わなさそうなので、キャンセルしていただけませんか?」

 日本人の礼儀を用いてマレー語で聞いてみた。

「あああ、いいよ。お金返すね。どうぞ」

うっそ!!!

対応が違った!!!!

中華系だからてっきり対応してもらえないと思っていた。結果、態度と言葉をよくしたら、相手には伝わることが分かった。

よく「こうこうしたら、マレー人はこうこう対抗してきた。民族差別だ」と耳にするのだが、私からすれば、民族差別ではなく、この社会は、態度差別なのではないか。

 

なる好ど!

悪い態度をとれば、人は軽蔑する
よい態度をとれば、人は尊重する

このぐらいのことは子供でも分かるはずだが、私は26年間かけてマレーシアでようやく分かった。

しかも分からない人はまだ多いようだなぁ。これからも諦めずに発信し続けて、周りの人にいい影響を与えていきたいと思っている。

 

Shen Lim
A Chinese Malaysian, Blogger, Vlogger on YouTube, Tour Guide in Japan. He believes 1 day his videos can bring Japan and Malaysia together. マレーシア華人、ブロガー、YouTubeクリエイター、日本にいるツアーガイドです。いつか自分の動画は日本とマレーシアを繋げる架け橋になると信じています。 Read more ABOUT him.

Leave a Reply