心に残るショートストーリー|人の一生は一体何を追い求めているのだろう?
こんにちは、シェンです。
最近は頭の中でずーーーーーといろいろ考えています。大学生時代に何かビジネスを立ち上げることができないのかなとずっと考えていました。せっかく日本に留学に来たし、日本語英語中国語もできるし、私なら何か日本を世界とつなげられることを起こせないのかなと、ずっと考えすぎて、時には落ち込んだりしました。
そんなとき、このストーリーを読みました。これを読んだあと、頭から冷たい水をかけられたように、すっきりしました。
とても感動したので皆さんにも紹介したいと思います。
タイトルが「人の一生は、一体何を追い求めているのだろう?」。
【人の一生は、一体何を追い求めているのだろう?】
人の一生は、一体何を求めているのだろう?
アメリカ人のあるビジネスマンはメキシコ臨海のある村で、あるメキシコ人漁師が小舟を岸につけるのを見ていた。小舟に大きいマグロが何尾かいた。アメリカ人はメキシコ漁師の腕前を褒めた。そしてあんなに大量のマグロを獲るのにどれぐらいの時間がかかったかを聞いた。
メキシコ漁師はこう言った。「ごくわずかな時間だけ獲れたよ。」
アメリカ人:「何でもっと海にいて、もっと沢山の魚を獲ろうとしなかったの?」
メキシコ漁師:「まあこのぐらいの魚だっら家族を養うには十分だから。」
アメリカ人:「じゃあ一日残りの時間は何をするの?」
メキシコ漁師:「僕?うーん、好きな時間に起きて、海に出て魚を何尾かを獲って、帰ってきたら子供たちと遊んだり妻と昼寝をしたり、日が暮れたら村に行って友達とお酒を飲んだり、ギーターを引いたり、忙しいけど充実してるよ!」
アメリカ人はそれが間違っていると考え、漁師にビジネスのアイデアを出すことにした。
アメリカ人:「私はハーバード大学経営学の博士だ。君に手を貸す!君は魚を獲る活動にもっと時間をかけるべきだ。お金が貯まってきたら大きい船を買って、そしてもっと沢山の魚を獲って、船の数を増やして自分のフリートを結成するんだ。それから魚を魚屋さんにじゃなくて、工場に大量売るんだ。そして自分の缶詰工場を建てて、生産、加工、営業全部自分の手でコントロールできる。そうなったら、この小さい村から離れてメキシコ都会に引っ越して、更にロサンジェルスまで住むこともできるんだ。そして最後にニューヨークまで進出して、そこまで行ったら君のビジネスは自ずと拡大していくんだ。」
メキシコ漁師:「そこまではどれぐらいの時間がかかるの?」
アメリカ人:「15ー20年。」
メキシコ漁師:「それで?」
アメリカ人は大きい声で笑った:「それで君は王様になるんだ!チャンスが来たら会社を上場して、株を大衆に売る。そのとき君はもうお金持ちだ!億単位で稼ぐんだよ!」
メキシコ人漁師:「それで?」
アメリカ人が続く:「そのとき君は退職していいじゃん!そして海辺の小さい村に引っ越して、毎日好きな時間に起きて、海に出て何尾かの魚を獲ってきて、子供たちと遊んで、妻と昼寝をして、日が暮れたら村に出てお酒を飲んだりギーダーを引いたりして暮らせる。」
メキシコ人漁師は戸惑いながら聞いた。「僕の今の生活はそうじゃない?」
なる好ど!
私たちは小さいときからずっとこういわれてきました。「大学卒業していい職に就いてお金沢山稼いだら幸せになれる」と。それを思って最近私はいろいろビジネスチャンスを起こしたいと焦り出しました。というのは、その「幸せ」を早く実現したいという思いが強かったからだと思います。
しかし、幸せはそんなに難しいものなのでしょうか?
私の人生経歴はまだ浅いのでそこまで言いきれないのですが、富と名声を追い求めている、或は気づいていないが実は追い求めている私たちは、時には足を止めて、自分にとっての幸せ像を考えたほうがいいのではないでしょうか。
あなたにとって、「幸せ」とは何でしょうか?
よかったらご意見を聞かせて下さい。